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    複数行テキストボックス
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    セル型で複数行テキストボックスを作成します。

    1. セルを選択して[ホーム]-[セル型]のドロップダウンリストから[複数行テキストボックス]を選択します。

      選択したセルが複数行テキストボックス型になります。

    2. 右ペインで複数行テキストボックスの設定をします。

      右ペイン下部の[セル型]タブをクリックして、複数行テキストボックスの設定を行います。

      プロパティ名

      説明

      コマンド

      値が変更された時に実行されるコマンドを設定します。コマンド(通常)を参照してください。

      コマンド内では、入力可能なセル型のコンテキスト変数が使用できます。詳細については条件分岐のパラメーター>コンテキストを参照してください。

      データの入力規則 詳細については、データ入力規則(セル)を参照してください。

      セルのアクセス制御

      ロールごとにそのセル型の表示/非表示、および有効/無効を設定します。詳細についてはセルのアクセス制御を参照してください。この項目はリストビュー上のセル型では設定できません。

      既定値

      最初に表示されるデータを指定します。数式を使用することもできます。詳細は数式の使用を参照してください。

      透かし文字

      未入力の場合に表示する透かし文字を指定します。

      文字種の制限

      [文字種の制限...]をクリックすると[文字種の制限]ダイアログが表示されます。実行時に入力を許可、または禁止する文字の種類を設定することができます。入力された文字が変換可能な文字種の場合に限り、文字種の制限に応じて半角から全角や、小文字から大文字のように自動変換されます。

      • 「以下の入力を禁止する」:設定した文字種の入力ができないようになります。
      • 「以下の入力を許可する」:設定した文字種のみ入力ができるようになります。

      読み取り専用

      読み取りのみで入力はできません。

      フォーカス取得時に値を全選択状態にする

      フォーカス取得時に自動的に値が全選択された状態となります。この項目はリストビュー上のセル型では設定できません。

      Enterキーで改行する

      本設定を有効にした場合Enterキーでの改行を有効にします。本項目に無効な場合は、Alt+Enterキーで改行します。また、アプリケーション設定で「エンターキーでのフォーカス移動を有効にする」の設定に応じて動作は下表になります。

      WindowsまたはiPadでの動作

      複数行テキストボックスの
      「Enterキーで改行する」
      アプリケーション設定の
      「エンターキーでのフォーカス移動を有効にする」
      複数行テキストボックスでキーを押下した結果
      有効 有効 EnterキーとAlt+Enterキーの両方で改行します。
      無効 有効

      Enterキーはフォーカスを移動します。
      Alt+Enterキーは改行します。

      有効 無効

      EnterキーとAlt+Enterキーの両方で改行します。

      無効 無効 Enterキーは動作しません。
      Alt+Enterキーは改行します。

      注意:リストビュー上に配置した複数行テキストボックスで本設定は有効になりません。

      モバイルでの動作

      モバイル端末での改行は常にEnterキーで動作します。

    3. 必要に応じてデータ連結をします。

      データ連結の方法については、データの連結を参照してください。